転職をお考えの40代の皆さんは、自己分析が重要だと感じますか?
わたしは転職市場並びに仕事を選択していく中で、
成功を収めるためには自己分析が欠かせない要素だと考えます。
今回は40代の転職における自己分析の重要性を7つの理由に分けてご紹介します。
自己分析を深めることで、より効果的な転職活動を行い、
新たなキャリアの道を切り拓くヒントとして頂ければと思います。
キャリアの棚卸しができる
40代になるとこれまでのキャリアで培ってきた経験やスキルが豊富にあります。
自己分析を行うことで、自分がこれまでに成し遂げてきた成果や実績を整理し、どのスキルが転職先で役立つのかを明確にできます。 【画像】著作者:freepik
キャリアの棚卸作業は、直接履歴書や職務経歴書の作成に役立つので必須の作業ですよ‼
自分の強みと弱みを把握できる
自己分析を通じて、自分の強みと弱みを客観的に見つめ直すことが出来ます。
強みを理解…転職先でどのように貢献できるかのアピール要素になります。
弱みを理解…自身で改善点に対する対応策を考えることができます。
強みと弱みは、どの年代の面接でも聞かれる可能性が高いので、
言語化できるようにするのがベストです。
キャリアのゴールを明確にする
自己分析を深めることで、自身のキャリアのゴールを明確に設定できます。
40代はキャリアの終盤に差し掛かる時期ですので、自分がどのようなキャリアを歩みたいのか、将来的なビジョンをしっかり描くことが重要です。
3年後、5年後、10年後・・・と自分自身の将来像を思い浮かべながら、
また思い浮かべることが出来る転職先を見つけるきっかけにもなります。
すなわち自分と企業とのミスマッチが減るということにも繋がります。
転職理由を整理できる
転職を考える理由は人それぞれだと思います。
給料が少ない…、残業が多い…、休みが少ない…
上司のハラスメントに耐えられない…
やりたいことと違うし、やりがいもない…
自己分析を通じて転職理由を整理=自分が本当に求めているものが見える
転職理由も面接でほぼ必須で問われます。きっちり整理していないと曖昧な回答になってしまうので、自分の気持ちを具体的に把握することが重要です。
また突き詰めると転職活動の軸もおのずと定まってきます。
適職を見極めることができる
自己分析を通じて、自分の価値観やライフスタイルに合った職種や業界を見極めることが出来ます。
自分に適した仕事を見つけることは、ミスマッチを減らすことにつながります。
面接対策に役立つ
何度も出てきていますが、
自己分析をしっかり行っておくことで、面接での自己PRが焦らずスムーズに行えます。
自分の強みや経験を具体的に話すことができ、面接官に対して強い印象を与えることが出来ます。
また転職理由やキャリアゴールを明確に説明できるため、信頼感も生まれます。
何度も出てきていますが、自己分析は採用活動の全てに直結します。
履歴書、職務経歴書、面接と全てで必要になるタスクです。
手抜きせず時間を掛けて取り組みましょう。
自信を持って転職活動に臨める
自己分析を通じて自身を深く理解することで、転職活動に対する自信が付きます。
自分の強みや価値を理解していることで、転職市場での自己アピールがしやすくなり、ポジティブな姿勢で活動を続けることが出来ます。
さいごに
自己分析は、就職活動を経験した方なら経験はあるはずです。
新卒の時にしてるからある程度理解しているからとないがしろにしないでください。
20代、30代、40代、50代と年齢によって経験値も実績も全く異なります。
今回は40代にフォーカスして取り上げていますが、40代の転職において成功への鍵となるプロセスです。
これら7つの理由を踏まえてぜひ自己分析に取り組んでみてください。
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