プラントエンジニアリング業界で働くデメリット7選

機械整備の馬作業員 就職活動

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こんにちわ。

馬車馬オトンです。

前回プラントエンジニアリング業界で働くメリット7選をご紹介させて頂きましたが、

本日はデメリット7選をご紹介していきます。

就職・転職を検討する上で、メリットとデメリットは頭に入れておいて損が無いと思います。

1. 長時間労働

まず一番に労働時間を気にされる方が多いと思います。プラントエンジニアリング業界では、プロジェクトの進行状況や納期に応じて長時間労働が必要になることがよくあります。

特にプロジェクトのピーク時には、週末や祝日も出勤することが求められる場合があります。これにより、ワークライフバランスが崩れるリスクがあります。

実際にオトン自身も長時間労働が気になる部分がありました。

ですが、「働き方改革」が浸透してきた昨今では取引先でも現場休日を設けていたり、自社でも休みを取れるように大きいプロジェクトの現場では社員を2~3名体制にして交代で休みが取れるように配慮してもらえるようになっていました。

ただ、

規則的に休日がないのはちょっと…とか

残業は1分たりともしたくない…

という考えをお持ちの方は検討し直した方が良い業界かもしれません。

2. 高い責任感とプレッシャー

プラントエンジニアリングのプロジェクトは大規模で複雑なものが多く、その成否が取引先企業や社会に大きな影響を与えることがあります。

例えば、

人心事故がおきてしまったら…とか、

〇億円の機械を壊してしまった…とか、(挙げたらキリがないですが…)

そのため、エンジニアには高い責任感とプレッシャーが常に求められます。これがストレスの原因となることが少なくありません。

オトンも大型の機械の搬入日の前夜は、布団に入ってからもイメトレを何十回も繰り返して、

朝になっていたことは幾度とありました。

でも、オトンの場合は仕事の中でのヒリつきが癖になってしまい、

このエンジニアの仕事を変態的に好んでいました。(笑)

3. 安全リスク

プラントエンジニアリングの現場は、重機や高圧ガス、化学物質などを扱うことが多く、安全リスクが高い環境です。

厳格な安全対策が講じられているとはいえ、事故や怪我のリスクは完全に排除することはできません。

工事をする上で、安全対策は最優先事項ですが、あくまで十人十色の人間が作業をする為、

どれだけ対策を講じていても事故が発生する時は発生します。

現場では安全リスクは切っても切れないものなので、如何に作業をする職人さん全員が、

意識高く安全に対して落ち着いて作業、行動を出来るか、

その環境づくりも仕事の一つとなってきます。

4. 長期間かつ遠方への出張

プロジェクトによっては、遠隔地や海外への出張や勤務が必要となる場合があります。

これにより、家族や友人と離れて過ごすこととなり、生活の安定性が損なわれる可能性があります。

オトンが退職に至った経緯は、これです。

約1年間のプロジェクトで、遠方への出張(関西→九州の南部の方)だった為、奥さんから

「子供も小さいし、正直つらい…」

と言われて転職(開業)を検討するに至りました。

同僚でも奥さんから、

「生きてお金が入ってくれば、どこでも行っといで~」という家庭もあり、

各家庭それぞれの形があるようですが、

オトンの家庭は崩壊の一歩手前だったので、

最終的に退職に至ったという感じです。

本音は続けたかったし、戻りたい気持ちもありますが…

5. 技術革新への対応と継続的な学習

プラントエンジニアリング業界は技術の進歩が著しく、最新の技術や知識を常に学び続ける必要があります。

新しい装置の仕様や使用したこのない工具等、日々学びながらになります。

これには時間と労力がかかり、自己研鑽を怠ると悪影響を及ぼす可能性があります。

とにかく何歳になっても、学ぶということを忘れてはいけません。

相手が年下でもわからないことがあれば聴く力が重要になります。

6. 経済状況の影響を受けやすい

プラントエンジニアリング業界は、経済状況の変動に敏感です。

景気が低迷するとプロジェクトの予算削減や延期、キャンセルが増えるため、仕事の安定性に影響を及ぼすことがあります。

仕事自体はメリットのところで、記載した通り無くなることはないですが、

景気の浮き沈みをモロに受ける業界です。

ですが、それはどの業界でも一緒だと思います…

7. 人間関係の複雑さ

大規模なプロジェクトでは、多くの専門家や職人たちとの協力が必要不可欠です。

そのため、コミュニケーションや調整が複雑化し、時には人間関係の摩擦が生じることもあります。これにより、仕事の進行がスムーズに行かないことがあるかもしれません。

この部分はメリットのチームワークと協力の部分の表裏となりますが、

癖のある人が多い業界であるのも事実なので、苦手だな~と感じる人は検討し直した方が、

良いかもしれません。

まとめ

あくまで私見も含まれますが、

オトンがデメリットだと感じたことを7選あげてみました。

ぜひプラントエンジニア業界を検討中の方は、

一度読んで頂き少しでも満足の出来る就職/転職活動をしてください。

プラントエンジニアリング業界で働くメリット7選が気になる方は、こちら

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